プロモーション

集客はテレビCMから動画広告へ予算のシフトが起こっている!

17691_01

米国でのオンライン動画市場の拡大要因として、次の4つを挙げる。「(1)エコシステムおよびRTB環境の発達(2)プレミアムエクスチェンジの発達(3)コンテンツのオンライン化とユーザーがそれに慣れたこと(4)ブランド広告主の出稿拡大。現在では、米国全体で1億6240万人がオンライン動画サイトに滞在し、1ユーザーあたり月間159本の動画を再生している」(山本氏)

逆に言えば、これらの要件が整えば日本でも同様の拡大が見込める。日本におけるユーザーの状況としてはすでに5,900万人がオンライン動画に接し、1ユーザーあたりの月間視聴本数も283本(コムスコア調べ)と米国を超える勢いも見せるが、「RTB環境のエコシステムはまだまだ。DSP事業者は実質TubeMogulのみ、アドエクスチェンジも3社にとどまる」と山本氏は語る。

一方、動画広告を掲載するメディアもまだ多くはないが、増えてきている。オムニバスの配信比較によると、本編コンテンツの再生直前に流れる「プリロール動画広告」の効果がクリック後に流れる広告などよりもずっと高く、メディアに高い単価をもたらしているという。「広告主にもメディアにも、動画広告市場はまさにブルーオーシャン」と山本氏は強調する。

データ参照元:MarkeZine

http://markezine.jp

Discussion

No comments yet.

Post a Comment

Photos on flickr

過去記事